2023年6月24日(土) -~11月19日(日)
上海を拠点に活動している劉建華(リュウ・ジェンホァ)の個展が日本で初めて開催されています。


タイヤやペットボトルなどが磁器となり、ガタガタに割れているありさま。
ぞっとするような白い部屋の中と思ったのは私だけなんだろうか?
現代美術のわからないところではあるのですが。
「意味も内容もない『無意味さ』を作品に込めた劉の制作への姿勢を示しています。」
繊細で脆い陶磁器が、空虚さに満ちた現代を語っていきます。と書かれていました。
劉建華は、無意味と言いながらどんな気持ちで作品を割ったのでしょう。
現代美術は難しいです。


この作品は、《水中倒影》


ホント、白い世界でした。
この記事へのコメント
ma2ma2
どの様に見るのか考えちゃいますね。
溺愛猫的女人
そら
窓の外の景色も合わせての、完結なのでしょうか。
白の世界と外のカラフルの対比がめちゃくちゃ面白いです。
知らなかったものを、見せて頂けて嬉しい。自分なら知らないままでした。
「分からないけど、面白い。」心が知りたくなりました。
SWEET
難しい作品です。
でもこの場で、この作品を割る気持ちはだんだんスカッとしたのでは?
はじめはこの作品のこと。
いろいろ考えていても無意味なことだと思うようになりました。
SWEET
《水中倒影》は、2002-2003年の作品なのです。
磁器の可能性を求め、進化?されたのでしょう。
SWEET
カラフルなフラワーホースが背を向ける姿。
作者がこの場でその景色を見たでしょうから、この作品があるのでしょう。
「分からないけど、面白い。」その通りですね。
lamer88
SWEET
はい。
新しいブログへお邪魔します。
yokomi
SWEET
ホント、私もそう思います。