本村ラウンジ&アーカイブで共通チケット1030円を購入しました。
お洒落な本村ラウンジ&アーカイブは、農協のスーパーマーケットだった建物を利用して、SANAAの西沢立衛氏がデザインしました。
関連書籍やチケットセンターにお土産の購入できるショップが入っています。
バスが来るまでちょっと休憩なんていいと思います。

共通チケットで「きんざ」を除く6軒を鑑賞することができます。
現在きんざは、メンテナンス中です。
「角屋」「南寺」「護王神社」「石橋」「碁会所」「はいしゃ」を鑑賞しました。
別料金でANDO MUSEUMも鑑賞しました。
空き家などを改修し、空間そのものをアーティストが作品にしています。
住宅街である本村を散策しながら作品を鑑賞していきます。
はじめは一番気になっていた「南寺」から。
ジェームズ・タレルの「Backside of the Moon」という作品のサイズにあわせて安藤忠雄氏が設計を担当した新築の建物だそうです。

何人か集まると入ることが出来ました。
外国人さんが多かったのですが、日本語で「こわい~~~」を連呼。
なんだか可愛くて(^^♪
内容は心の拠り所ということでしょうか?
家プロジェクトについては、現代アートであり感じることは人それぞれに違うと思うので内容はあまり書きません。
次は、ANDO MUSEUMへ。



安藤忠雄氏の設計で打ち放しのコンクリートの空間が、築約100年の木造民家に新しい光と闇を吹き込んだ感じ。
1998年に家プロジェクトは、「角屋」からはじまりました。
築200年ほどの家屋を修復しました。
現代アートが地域の島民と交流していく契機になった作品だそうです。
次は、「護王神社」へ。

江戸時代から祀られている護王神社を家プロジェクトにあわせ再建。
杉本博司氏が設計しました。
石室と本殿とは工学ガラスの階段で結ばれていています。
地下と地上とが一つの世界を形成しているので、地下へは懐中電灯を持って入ります。

隧道から戻るときに見える水平線。
直島の島内では杉本博司氏の作品はいろいろ見られます。
「碁会所」は、碁を打つ場所として島の人々が集まっていたことに由来します。
椿が印象的。

「はいしゃ」は、歯科医院兼住居だった建物です。
作品名の「舌上夢」がぴったり。

「石橋」は、明治時代に製塩業で栄えていた石橋家の家屋です。
2001年4月までは個人宅として使われていました。
千住博氏がこの場所で空間ごと作品化しています。
外から写真を撮ろうとしたら、近くの民家に猫ちゃん。
自転車の籠でお休み中。

後で確認したら「石橋」の写真は一枚もありませんでした(^-^;
でもスタッフの方が、丁寧にお話をしてくださって一番気に入ってしまったのでした。
現代アートって本当に難しくてわからなくてエネルギーを使いました。
でも本村の方には、挨拶をしながら歩きましたので軽く一言二言でもお話しできて楽しかったです。
ただ外国人さんたちは少し大変かな?
絶対迷うと思うし、表示ももう少し英語表記があるといいかな。
広報誌には、おもてなしの英会話が書いてあったから大丈夫かな。
気が付いたら14時過ぎ。
海の駅なおしまに戻ってうどんを食べてホッと一息。
朝ご飯いっぱい食べておいてよかったわ(^^ゞ
この記事へのコメント
ma2ma2
自転車の籠に入った=^_^=可愛いですね(^^)
SWEET
直島は、猫ちゃんが多いらしく可愛い姿を楽しみに歩きました。